ダイエットの敵といえば「脂肪」ですよね。脂肪は体温維持や内蔵を守るクッションなどの大切な役割もしていますが過剰だと肥満や病気の原因になります。この脂肪は有酸素運動で燃焼するのですが、部位により脂肪が落ちやすい・落ちにくいなど異なります。それではどのような順番で脂肪が落ちるのかご紹介します。
【 脂肪の落ち方 】
一般的に運動をするとまず筋肉中の栄養がエネルギーとして使われたのち、内臓脂肪→皮下脂肪という順でエネルギー消費されます。 内臓脂肪はすぐに使えるよう先に燃焼する脂肪であるのに対して、皮下脂肪はあくまでも備蓄エネルギー用としてカラダにためられています。
女性の場合、もともと下半身に脂肪細胞の数が多いうえに、女性ホルモンが皮下脂肪をため込む働きがあるそうです。そして太い血管が通っている箇所は血管を守るために脂肪がつきやすくなります。そのため、このような順番で脂肪が落ちていくといわれています。もちろん個人差もあります。
〈脂肪が落ちやすい部位順〉
1 あご・ほほ
2 ふくらはぎ
3 肩・上腕部
4 太もも
5 胸
6 お腹
7 腰
8 お尻
体脂肪を落とすためには、体脂肪の代謝反応に必要な必須栄養素(ビタミン・ミネラル・アミノ酸)が十分に必要となります。体脂肪を落とす時こそ、食事を抜いたり、1種類の食べ物に頼ったダイエットではなく大事なことは食事のバランスに気を配ると言うことですね。
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[ ダイエット ] (2013.11.05 )