ダイエットを頑張っている時こそ、生理中に食欲がでたり体重の変化がなかったりと気になりますよね。
女性のカラダは生理中より生理後の方が痩せやすくなります。それは女性ホルモンのひとつである卵胞ホルモンの分泌が高くなることにより新陳代謝がアップし、むくみや食欲が抑えられ、燃えやすいカラダになるからです。女性はホルモンのバランスでカラダと心に変化がみられますので、生理周期に合わせて上手に付き合っていきましょう。
【 生理前1週間 】
黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が高まります。新陳代謝が低下するため、むくみやすく脂肪が落ちにくい時期です。体重は減るどころか1~2キロ増えることもあり、精神面ではイライラしたり不安定になったりなど、不快な症状PMS(月経前症候群)を感じやすくなります。
【 生理中1週間 】
生理前と同様に痩せにくい時期です。健康的なダイエットは大丈夫ですが、体重が減らないからといって極端な食事制限や激しい運動をすると、体調を壊すばかりでなくリバウンドの恐れがあります。生理中は無理をしないで、カラダにやさしい生活を心がけましょう。血行が悪くなるので、ストレッチやマッサージをするのもおすすめですよ。
【 生理後2週間 】
自律神経を活発にして体調を整え、気持ちを安定させる卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が高まります。新陳代謝もアップして肌の調子も良くなり気分もスッキリ。ダイエットを始めるいい時期ですね。
生理前はどうしても食欲が増えたり甘いものが食べたくなります。
3食の食事をしっかり食べることが大切ですが、どうしても間食したくなったら我慢せずに、1日100kcalを目安に間食しましょう。生理中はストレスを溜めずにリラックスすることが一番大切ですよ。
[ ダイエット 健康 ] (2014.02.17 )