[2] 秋の食材でおいしく食べて、ダイエットするコツ
秋の食材でおいしく食べて、ダイエットするコツ
【 ダイエットを成功させるには、どのように食べればいいの? 】
■旬の食材をプラスして、炊き込みごはんに
ごはんは100gあたり約170kcalですが、同じ量でもサツマイモは約130kcal、サトイモなら約60kcal。ごはんに比べ低カロリーな芋類を一緒に炊き込むことで、カロリーをカットすることができます。また、栗や銀杏など、食感の違うものを入れると、歯ごたえがよく、食べすぎの予防にも。
■サンマやイワシの脂を利用
サンマ、イワシ、カツオ、サバなどの青魚は脂肪を多く含みます。この脂肪はn-3系に分類される不飽和脂肪酸で、体内の余分な脂を排出し、中性脂肪の合成を抑える効果があります。またn-3系の不飽和脂肪酸は優先的に燃焼されるので、皮下脂肪になりにくいのも特徴。ダイエット中は肉より旬の魚がおすすめです。
※n-3系不飽和脂肪酸とは?
■食物繊維を多くとろう
きのこ、さつま芋、里芋、かぼちゃ、栗、柿など、秋は食物繊維の多い食材の宝庫。食物繊維は便通を整えるだけでなく、脂肪や糖の吸収を穏やかにする効果があるので、ダイエットの強い味方です。てんぷらやケーキなど、油脂の多い料理法より、素材を生かしたシンプルな料理法をこころがけましょう。
おいしく食べて、ダイエットを成功させるコツはつかめましたか?それでは実際に秋の食材をたっぷり使った“里芋と舞茸の炊き込みご飯”と“さつま汁”を作ってみましょう♪