血糖値が
気になる方の対策
血糖値とは血中のブドウ糖の濃度のことで、食前と食後で変化します。値が高くても自覚症状がないため、早めに専門医の診察を受け、食事の内容や生活習慣を見直しましょう。次の検査までに「まずは1つ、できそうなこと」を見つけてみませんか?
この検査で
どんなことがわかる?
- 血糖値とは血中のブドウ糖の濃度のことです。
- HbA1cは、過去1~2カ月の血糖値のコントロール状態を評価します。
- 高血糖状態が続くと動脈硬化の原因となり、糖尿病や糖尿病合併症(網膜症・腎症・神経障害など)を起こしやすくなります。
こんなことしてない?
チェックリスト
- 食べたいものを好きなだけ食べる
- 欠食したり、食事の時間がバラバラ
- 野菜が不足気味
- 早食いをする
- 甘い飲み物やお菓子、菓子パンを毎日食べる
- 炭水化物が大好き
- 運動不足、座りっぱなしが多い
- 肥満である(BMI25以上)
- 喫煙習慣がある
- お酒が好き
- ストレスが多い
これならできる!を見つけよう
今日から始める行動リスト
POINT 1
カーボラストを
取り入れる
取り入れる
野菜やおかずを先に食べて、炭水化物は最後(カーボラスト)にすることで血糖値の上昇をゆるやかに。
POINT 2
甘い飲み物·お菓子
菓子パンを減らす
菓子パンを減らす
甘い物は血糖値を急上昇させます。頻度を減らして、飲み物はお茶や無糖炭酸水がおすすめ。気づかないうちに高カロリーにもなります。
POINT 3
毎食野菜の
おかずを増やす
おかずを増やす
野菜に含まれる食物繊維が血糖値の急上昇、糖質の吸収を抑えます。また、食事のボリュームを減らさずにカロリーカットもできます。
POINT 4
腹八分目を
意識する
意識する
ごはんを毎食お寿司1つ分減らすだけでも年間45,000kcal、脂肪に換算すると約5kg分です。
POINT 5
大盛りはしない
血糖値を上げる炭水化物は大盛りやお代わりはせず、足りない分は野菜のおかずを追加するとGOOD!
POINT 6
あすけんで
食事記録をつける
食事記録をつける
自分の適正カロリーをチェック!まずはどれくらい食べているかの現状把握を。
POINT 7
毎日体重を測る
体重が気になる方は、毎日同じタイミングで体重を測るだけでも減量効果が期待できます。
POINT 8
お酒は
ほどほどに
ほどほどに
1日の目安ではビール500ml缶1本程度にし、休肝日も作ると◎
【血糖値】が気になる方へ