真っ白で柔らかい食感が特徴のはんぺんは、煮物や焼き物などさまざまな料理で楽しめます。このはんぺんは低カロリーというだけでなく栄養も豊富です。その理由ははんぺんの材料にあります。

【　材料　】
はんぺんは魚と山芋（主に大和芋）が主な材料で白身魚をよくすり潰したもの（すり身）に山芋を加えてふんわりと練り上げ、お湯で茹でて出来上がります。

【　含まれる栄養素　】
新鮮な白身魚が主原料のはんぺんは良質なお魚のタンパク質を含み、低脂肪なのが特徴です。ですので、余分な脂肪をとらずにタンパク質をとることができます。また、消化吸収がよいので育ち盛りのお子様からお年寄りの方にもおすすめです。しかし、塩分も含まれていますので食べ過ぎには気をつけましょう。
＜その他の栄養素＞
炭水化物、ナイアシン、カルシウム、マグネシウムなど

はんぺんの名前の由来は駿河の国の半平（はんぺい）さんが魚のすり身で作ったからなどいろいろな説があるそうです。調理で工夫したり、緑黄色野菜と組み合わせたりと健康的に楽しみましょう。

＜次のおすすめ＞
良質なたんぱく質に含まれる必須アミノ酸ってなんですか？