運動は大きく分けて、「有酸素運動」と「無酸素運動」とに分かれます。カラダを動かすということは同じなのですが、得られる効果がそれぞれ違うのです。
【 有酸素運動 】
エネルギーを体脂肪から供給して、肺から取り込んだ酸素によって燃焼させます。ですが、運動開始直後は糖質が消費されるため、この間はあまり、脂肪が消費されません。ある程度の時間、継続することによって脂肪が燃焼しはじめるのです。
<運動例>
ウォーキング、ジョギング、水泳、水中ウォーキング、サイクリング、エアロバイクなど。また、運動だけではなく家事労働(掃除、洗濯、炊事、買い物、片付け、草むしりなど)も含めてカラダを動かし続ける活動はすべて有酸素運動となります。
【 無酸素運動 】
無酸素運動は脂肪ではなく、血中の糖分やグリコーゲンが消費されます。特徴としては無酸素状態、あるいは酸素が少ないために、息苦しさを感じることの多い激しい運動で、筋力を鍛えられます。
<運動例>
筋力トレーニング、短距離ダッシュなどがあり、一般的に有酸素運動といわれる水泳やジョギングも激しく行えば、無酸素運動になります。
それぞれに効果が異なるので、自分の目的にあった効果が得られる運動をチョイスすることが大切ですね。運動前後の水分補給とストレッチは忘れずに!
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[ ダイエット 健康 ] (2010.09.21 )