子供が野菜嫌いです。どんな工夫をしたらいいでしょうか?

 
 
 
子供が野菜嫌いです。どんな工夫をしたらいいでしょうか? 
なんとか野菜を食べてもらいたくて毎日野菜料理を作っても、食べたお皿には野菜だけが残されていると「なんで食べないの~?」と思ってしまいますよね。子供は野菜の苦味や食感、前に食べたときの悪い印象などから野菜が嫌いになってしまうようです。でも、野菜には自分のカラダでは作れないビタミンや微量でも大切な栄養素がたくさん含まれています。

【 克服方法 】
〈調理編〉
・ 野菜を数種類細かく刻んでお好み焼きやたこ焼きにする。
・ 人参や玉ねぎはすりおろしてハンバーグのタネやスープに混ぜる。
・ 餃子やシュウマイを作るときに肉より野菜を多めに入れる。
・ 中華丼やあんかけ焼きそばなど野菜を喉越しがよくて食べやすく調理する。
・ 甘めが好きな子には甘めの味付けにする。例)南瓜の煮物など
・ みそ汁の大根を食べなくても肉と一緒に煮た大根なら食べるなど、食べられる調理法を探してみる。
・ カレーやシチューなど子供が喜ぶメニューに野菜を少し多めに入れる。
〈感覚編〉
・ 地元で採れた野菜や家庭菜園などの採れたての野菜を食べてもらう。
・ 無理強いせず何度も食卓に乗せ親がおいしく食べている所を見せる。
・ 一緒に野菜の皮をむいたり、包丁で切らせてみる。
・ 食べなくても食卓に野菜料理を。いつか食べてみようと思う日がくるはずです。
この中から、できそうなものをピックアップして試してみてくださいね。

【 おすすめレシピ 】
あすけん栄養士が考えた「野菜嫌いでも食べられる!簡単トマトのリゾット風」
<材料>(2人分)
・ごはん:お茶碗2杯分
・トマト:1個
・玉ねぎ:1/2個
・コーン:お好み
・ピザ用チーズ ・バター ・コンソメ ・塩:適量
<レシピ>
下準備:トマトと玉ねぎはさいの目切りにする
① フライパンに少量のバターを入れ火にかけ、玉ねぎを炒めて透き通ってきたらトマトとご飯・コーンを入れる
② コンソメと塩を入れて薄味に整える
③ チーズを入れてふたをしてチーズが溶けたら出来上がり
トマトはトマト缶でも代用できます。酸味がある場合は砂糖を少し足すと食べやすくなりますよ。

無理して食べさすのではなく、自ら食べようとさせることが大切です。
きっと、野菜を好きになってくれるはずですよ♪

<次のおすすめ>
野菜の色素にはどんな効能があるのですか?



[ 食生活 健康 ] (2011.01.11 )
 
 
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