豆乳とは大豆を水に浸してすりつぶし、豆腐になる手前にしぼったものです。豆乳には食物繊維以外の大豆成分がほとんど残っているので、「飲む大豆」と言われています。豆乳には、「無調整豆乳」「調製豆乳」「豆乳飲料」の3種類があります。これらは水分を除いた大豆成分(大豆固形分)の占める割合で分けられます。
●無調整豆乳(大豆固形分8%以上)
豆乳に水のみを加えたものです。添加物を使わずに熱処理を行い、アルミパックで日持ちを実現させたものが多く、にがりを加えて豆腐が作れたりします。調製豆乳や豆乳飲料より鉄分、大豆成分が多くなっています。
●調製豆乳(大豆固形分6%以上)
豆乳に砂糖などの甘み、油脂、カルシウムなどを加え飲みやすくしたものです。
●豆乳飲料
【果汁入り】
大豆固形分2%以上
【その他】
大豆固形分4%以上
大豆の使用量は少なく調製豆乳にコーヒーや紅茶、フルーツ等で風味をつけたものです。
豆乳のタンパク質は含まれる量が多いうえ栄養価が高く良質です。飲みやすさ等で、「調製豆乳」「無調整豆乳」派に分かれるようですが、豆乳でダイエットにチャレンジしたいという方は、無調整豆乳の方が適しているかもしれませんね。栄養分が豊富なので年代を問わず、すべての方におすすめできる飲料です。
ミネラル豆乳ダイエットって本当に痩せますか?
[ 食材・料理 ] (2009.10.13 )