メディアや情報誌などで評判となった塩麴。現在も大ブレイク中で市販のものは売り切れ続出なのだそう。塩麴は、麴と塩を混ぜて発酵させたもので、江戸時代から使われている伝統食品のひとつです。調味料としてはもちろん、肉や魚を柔らかくしたり、旨みや甘味を引き出すなど用途はさまざま。また発酵食品ならではのカラダにうれしい栄養成分が多く含まれています。

【　塩麴の効能　】
■カラダや精神の疲労回復効果
ビタミンB1、B2、B6、パントテン酸が豊富に含まれており、糖質や脂質の代謝を助け新陳代謝を高めます。特にビタミンB6は疲労回復効果が高く、脳やカラダを癒す効果が◎

■腸内環境を整え、体質改善、免疫力アップ
乳酸菌や酵母の働きで、腸内の善玉細菌の働きを助けます。便通が良くなることはもちろん、免疫力が高まり、病気を予防したり、アレルギーの改善に効果があります。

■美肌、アンチエイジング効果
酵素の働きで、老化の原因となる活性酸素を抑えてくれます。体内のサビを落とし、若返りに貢献するほか、肌荒れを予防し、美しい肌を作ります。

【　塩麴の作り方　】
麹 ・・・200g
塩 ・・・60g
水 ・・・200cc
＜作り方＞
1．麹を手でバラバラにほぐし、塩を加え、馴染むように混ぜ合わせます。
2．大きめのふたつき容器に１を入れ、水を注ぎ、かき混ぜまぜます。
3．フタをゆるめた状態で直射日光を当てずに常温で保存します。水と麹が分離するので1日1回中身をかき混ぜましょう。

暑い時期なら1週間、寒い時期なら2週間程度で完成です。麹がふっくらし、粒に芯がなくなります。出来上がった塩麹は冷蔵庫で保存してくださいね♪

＜次のおすすめ＞
塩麹を使った料理を教えてください。