[2] しっかり食べてもやせられる♪健康的な食事法!
「しっかり食べましょう」と言っても、好きなものを好き放題食べていては痩せません。重要なのは痩せる食べ方をマスターすること。リバウンド知らずのヤセ体質を目指しましょう。
【主食】パンや麺よりご飯を選びましょう
ごはんは消化吸収がゆっくりで腹持ちの良い食品。パンや麺のようにバターを塗ったり味付けをしなくても食べられるので余計な油分や塩分をカットできます。
<雑穀ごはんは栄養豊富!>
雑穀には体脂肪の燃焼を助けるビタミンB群や、脂肪の吸収を抑える食物繊維が豊富です。噛み応えもあり栄養満点なので、ダイエット中だけでなく健康サポートにもおすすめです。
【主菜】肉、魚、豆腐、卵などのたんぱく質はしっかりと
筋肉はカラダに蓄積された脂肪をエネルギーとして燃焼してくれます。その筋肉の基礎となるたんぱく質は食事に欠かせません。しかし良質たんぱく質の代表である肉類は、脂肪分が多いのが欠点。油の少ない部位や調理法を選びましょう。
<肉は赤身を選んで!>
霜降り、バラ肉、ロースなど脂肪分の多い部分は避け、ヒレ、モモなど赤身の部位を食べましょう。
また、魚や豆腐などのあっさりした食材を選んでも、油たっぷりの料理では意味がありません。フライ、天ぷらなど衣が多い揚げ物、油をたくさん使った炒め物は控え、煮物、蒸し物、焼き物などシンプルな調理法の料理を選びましょう。
【副菜】ダイエットの味方!野菜、こんにゃく、きのこ、海藻類はたっぷりと
定食の横にちょっと添えられている小鉢には野菜、こんにゃく、きのこ、海藻類を使ったお惣菜が多いですね。これらは美しく痩せるために欠かせないビタミン、ミネラル、食物繊維の宝庫です。
<積極的に食べたいお惣菜!>
金平ゴボウ、青菜のお浸し、ひじきの煮つけ、おから、五目煮豆、サラダ、大根おろしなど
【汁物】燃焼効率アップ!アツアツの具だくさん汁は欠かせない
汁物はカラダを内からあたため、代謝を促進します。ネギや七味唐辛子、生姜、山椒などの薬味もたっぷり使いましょう。汗が出て内からポカポカしてきます。具だくさんの汁物は満足感を高め、食べすぎを予防することができます。
<ダイエット中におすすめのスープ>
具だくさんの味噌汁、豚汁、けんちん汁、ミネストローネ、クラムチャウダー、チゲスープ、春雨スープなど
健康的なダイエットは、「何を選んでどう食べるか」を上手に身につけることが大切です。
バランスのとれた食事をマスターしたら、ダイエットの成功はすぐそこですね。
第2回は、食事以外のワンポイント 【運動と間食・外食編】 をお伝えします。