[1] 夏の疲れを引きずっていませんか?ダルダル解消法をご紹介
夏の疲れを引きずっていませんか?ダルダル解消法をご紹介
9月に入って秋到来と思いきや、疲れやすい、なんとなくカラダがダルいといった、夏バテのような不調に悩まされていませんか?夏の疲れを引きずっているのは、夏の間に弱った体力がまだ回復しきっていない証拠。食事と生活の改善で、疲れたカラダを優しくケアしましょう。
【 ダルさの原因は? 】
・ 暑さで食欲不振が続き栄養不足に。スタミナ不足で体力が続かない。
・ ジュースやアイス、喉越しのいい麺など冷たいものの食べ過ぎで、胃腸が弱り気味に。
・ 冷房の効いた室内と暑い外の温度差で、自律神経が乱れてしまい体調不良に。
・ 冷房の効いた部屋に居続けることで、カラダが冷え、肩こり、腰痛、むくみ、ダルさに悩まされる。
【 夏の疲れの解消法は? 】
<食事編>
■ 疲労回復効果のあるビタミンB1をとる。
豚肉、うなぎ、レバーなど、スタミナのつきそうな食材に多く含まれるビタミ
ンB1ですが、実は豆腐や納豆といった大豆製品、のりやわかめなどの海
藻類にも多く含まれます。胃腸が弱っているときは、無理をせず、豆腐や
海藻類などさっぱりしたものをいただきましょう。
■ すっぱいものを食べる。
クエン酸、酢酸は疲労物質の原因である乳酸を取り除いてくれます。かん
きつ類、酢、梅干しなど酸味のあるものに多く含まれています。暑さで消
耗したビタミンCも補給でき一石二鳥。
■ 温かい食べ物を食べる。
外はまだ暑くても、冷房によりカラダの芯は冷えています。冷えは血行を
悪くし、ダルさの原因に。冷たいものは控えめにし、なるべく温かい飲み物や食べ物を選ぶようにしましょう。
<生活編>
■ 温かいお風呂に入る
夏場はシャワーで済ませがちですが、血流が悪くなり疲労が残る原因に
なります。ぬるめの湯船にゆっくりつかって温まりましょう。半身浴で汗を
出すのも効果大。
■ 睡眠を十分にとる
熱帯夜で寝苦しかったり、冷房の効きすぎで、寒くて目が覚めてしまった
りと、睡眠不足の状態が続いていませんでしたか?質の悪い眠りは疲れ
をためてしまいます。涼しくなってきたときこそ、充分に睡眠時間をとり、カ
ラダを休めましょう。
体調を整えたら次はいよいよ運動開始。
でも、その前になぜ秋に運動をするとよいと言われているのか、その理由をご紹介します。