元の体重を取り戻せ!正月明けのダイエット法

 

元の体重を取り戻せ!正月明けのダイエット法

第1回
元の体重を取り戻せ!正月明けのダイエット法
 
普段ダイエットを意識している人でも、つい気が緩んでしまうのがお正月。年末よりお腹や顔が丸くなっていることに気が付くと、体重計に乗るのが怖くなってしまいますよね。でも、大丈夫!短期間で増えた体重は短期間で元に戻すことができます♪

目次
[1] 脂肪を落とすには脂肪を知ことが大切!2種類の脂肪の特徴
 
脂肪を落とすには脂肪を知ことが大切!2種類の脂肪の特徴
お正月が明けて、「さぁ、ダイエットを始めよう!」と鏡で自分のカラダを見てみるとお腹や下半身に余分なお肉がついていた!なんてことはありませんか? お正月はどうしても食べすぎ・飲みすぎのうえに運動不足が重なって、脂肪が蓄積されがちです。正月の間(短期間)についた脂肪は短期間で落としてしまいましょう!

まずは効果的に正月太りをリセットするために、脂肪のタイプを知ることが重要です☆

【 内臓脂肪と皮下脂肪 】
腸の周囲や肝臓につく脂肪を内臓脂肪、皮膚のすぐ下につき、指でつまめる脂肪を皮下脂肪といいます。

■内臓脂肪の特徴
・ウエスト周りだけがぽっこり出てくるため「リンゴ型肥満」と呼ばれる。
・メタボリックシンドロームの原因。生活習慣病を引き起こすので、つきすぎに注意。
・つきやすく、落ちやすい。
・男性ホルモンの働きにより男性につきやすい。

■皮下脂肪の特徴
・太もも、お腹、お尻など下半身につきやすく「洋ナシ型肥満」と呼ばれる。
・すぐに脂肪にならないが、一度つくと落ちにくい。
・女性ホルモンの働きにより女性につきやすい。
・女性は出産、妊娠のためのエネルギー源となるため、むやみに減らしてはいけない。

脂肪はカラダを動かすエネルギー源になったり、体温の維持や内臓を守ったりと生きていく上で欠かせません。ただ、過剰についてしまうとプロポーションが悪くなったり、生活習慣病のおそれがあったりとカラダに悪影響を及ぼす可能性があります。 そうなる前に短期間でついた脂肪は短期間で落としてしまいましょう!

リンゴ型肥満と洋ナシ型肥満
次のページでは、男性につきやすい内臓脂肪の落とし方についてご紹介します。