冬に向けての冷え性対策

 

冬に向けての冷え性対策

第1回
冬に向けての冷え性対策
 
手足がいつも冷たい、厚着をしてもカラダが温まらない・・・冷え性に悩まされる方は、冬の訪れが憂鬱になりますね。女性に多い「冷え症」は病気ではないので軽く見られがちですが、肩こり、腰痛、便秘、不眠などさまざまな体調不良を招きます。体質だから・・・とあきらめず、食事や生活スタイルを見直して、冷え性を改善しましょう。

目次
[3] 今日から実践!冷え性知らずのカラダの作り方
 
今日から実践!冷え性知らずのカラダの作り方
冬に向けての冷え性対策 食事以外にも、冷え性を改善する方法があります。どれも簡単にできるものなので、日常生活に取り入れてみましょう。

【 入浴 】
シャワーだけではカラダが温まらず冷えを招いてしまいます。ぬるめのお湯に長時間浸かって温まることで一日の疲れを癒しましょう。
●半身浴
湯船にお腹から下だけ浸かります。汗がにじむくらい長時間入るのがポイント。全身に血が流れ、カラダがポカポカと温まります。
●手浴
指先の冷えが気になるときには手浴を。肩こり、首のこりにも効果があります。手首から先の部分を15分~20分、高めの温度のお湯につけましょう。アロマオイルを2~3滴垂らすとリラックス効果が得られます。
●足湯
足の指までゆったり入る大きさのバケツを用意しましょう。そこに足首の上くらいまで、熱めのお湯を入れ、15分~20分くらいつかります。冷えとむくみを解消します。

【 運動 】
運動はカラダを温めるのに欠かせません。筋肉を鍛え、熱を効率よく生み出す体質を目指しましょう。
●ウォーキング
腹式呼吸をしながら歩幅を大きく姿勢良く歩きましょう。ウォーキング前後はストレッチを忘れずに。1日30分程度が目安です。
●動く時間を増やす
エレベーターをやめて階段を使う、いつもより早歩きする、電車のなかでつま先立ちをするなど、日常的にカラダを動かす習慣をつけましょう。
●同じ姿勢を継続しない
座りっぱなし、立ちっぱなしは血行を悪くします。定期的に姿勢を変えたり、背伸びをするようにしましょう。

今よりも少し食事や日常生活を見直すことで、冷え症改善が可能です。カラダを芯から温めて、今年の冬こそ快適に過ごしたいものですね。