一緒に摂りたい カロリー調整のお助け役!
食べる量を抑えようと思っていても、「結局たくさん食べちゃった」というときもありますよね。
その食べ過ぎた脂質や糖質の吸収を緩やかにしてくれる成分があるのをご存知でしょうか?今回はそのうちのいくつかをご紹介します。
【黒豆イソフラボン】
黒豆には脂質の代謝を促すレシチン、血中コレステロールを低下させるイソフラボン、黒色色素のアントシアニンなどが含まれます。レシチンは、コレステロールや中性脂肪を溶かす働きがあり、ポリフェノールの一種のアントシアニンは抗酸化作用があるためカラダにうれしい成分です。
【ポリフェノール】
ポリフェノールは中性脂肪を分解する酵素を活発にする働きがあるため、脂肪の生成や吸収を抑制したり、体外への排出を促進する働きがあります。ポリフェノールの仲間には、カテキン・テアフラビン・アントシアニン・イソフラボンなどさまざまな種類があります。
<ポリフェノールの多い食べ物>
赤ワイン、ウーロン茶、ブルーベリー、りんごなど
【食物繊維】
食物繊維は小腸での糖やコレステロールの吸収を抑制し、血糖値の急激な上昇を防ぐ働きがあります。食事で食物繊維をたくさんとることは摂取カロリーを抑えつつ満腹感も感じられ、腸内をきれいに保つこともできます。
よく聞く「キトサン」も食物繊維の一種になります。
<食物繊維の多い食べ物>
ごぼう・さつまいもなどの根菜類、海藻類、こんにゃく、穀類など
食べる量もそうですが、食事内容や食べ方で十分にカロリーをコントロールすることができます。早速実践してみてくださいね♪