ちょっとの工夫で、いつもの食事をカロリーカット♪

 

ちょっとの工夫で、いつもの食事をカロリーカット♪

第1回
ちょっとの工夫で、いつもの食事をカロリーカット
 
ダイエットの基本は余分なカロリーを食事からカットすること。そのために料理法を見直したり、素材にほんの少しひと手間加えるだけで、ダイエットだけでなくカラダに嬉しい効果も期待できるんです。カラダの外側も内側もすっきりとした健康的なカラダを手にいれましょう。

目次
[2] 意外と見落としがち!調味料のカロリーカット
 
意外と見落としがち!調味料のカロリーカット
ちょっとの工夫で、いつもの食事をカロリーカット♪ 「肉より魚、魚より豆腐」などと、ダイエット中はどうしても素材に目がいきがちですが、料理の味を決める調味料も、意外と多くのカロリーを占めています。おいしいままでカロリーをコントロールするには、やはり手作りがおすすめ。ダイエットを機に、料理の腕を上げちゃいましょう。


~調味料のカロリーカットの秘訣~

【 たれやソース、ルーはなるべく手作りで 】
レトルトパックや缶詰のソースは、油分が多く高カロリー。自家製なら油の量を調整することができます。
◆ホワイトソース・・・牛乳を低脂肪乳にするとカロリーダウン。バターは少量を最後に加えましょう。
◆カレールウ・・・カレーパウダーに野菜の摩り下ろしやヨーグルトを混ぜて。
◆ミートソース、麻婆豆腐のタレ・・・ひき肉を湯通しして余分な油分をカット。
◆チリソース・・・生姜、ニンニク、ネギで風味を利かせ、ゴマ油は少なめに。


【 片栗粉を上手に使う 】
片栗粉はダイエットの強い味方!味がからみやすくなり、少ない調味料でも美味しく仕上がります。
●下準備に
肉や魚に片栗粉をまぶし、湯通しすると、まるで脂身のようなプルプルの食感に!コーティングすることで素材の旨みも逃しません。
●仕上げに
汁物、ソース、あんかけなど、仕上げに水溶き片栗粉を入れると、とろみの保温効果によって熱々のまま食べられます。カラダが芯から温まり、代謝がアップ!


【 炒めものの油は最後に!香りつけに使う 】
油を熱してから具材を炒めるのが普通ですが、ダイエット中は順序を逆にし、油は最後に香りづけとして使いましょう。少量の油で風味豊かに仕上がります。テフロンやフッ素加工のフライパンなら、油なしでも焦げ付く心配はありません


【 和食は油分が少なくダイエットにぴったり 】
基本の調味料は醤油、味噌、塩、酢、砂糖。油分が少なくてもダシの旨みによっておいしく感じられます。バターや油を多く使う洋食や中華料理よりも比較的低カロリー。


このように調味料だけでも少し工夫するだけでカロリーをカットすることができます。第2回では調理する前に注意したいこと、食卓でのカロリーカットをご紹介します。