効率の良い筋肉の鍛え方って?
せっかくカラダを鍛えるのだから、がむしゃらに鍛えるのではなく、効率よくトレーニングしたいですよね。そのためには私たちのカラダ・筋肉についてよく知っておくことが大切です。
【 トレーニングの効果をアップさせるには 】
■呼吸をしっかり行う
呼吸するのも忘れて、トレーニングしていることってありませんか?カラダは酸素が少なくなると血流が悪くなったり、疲れやすくなったりします。トレーニングしている間もしっかり呼吸をして、脂肪を燃焼させましょう。
■鍛える筋肉を意識する
意識することによって、その部分の筋肉が集中的に動いてくれるようになるので、トレーニング効果をアップさせることができます。
■カラダを休める
筋肉が成長するのは筋肉を休ませているときだって知っていましたか?トレーニングの強度にもよりますが、筋肉が回復して成長するまで約2日かかります。トレーニングを行った後はカラダを休めることがポイントです。
【 筋肉の役割と効果 】
<大胸筋(だいきょうきん)
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胸の前部左右にあり、バストを支えています。この筋肉を鍛えることによって、男性は筋肉質で大きな胸板。女性は胸の張りを保ち、バストアップの効果が期待できます。
<腹筋(ふっきん)
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あらゆる動作の源となり、カラダを支えています。お腹は脂肪がつきやすいので、腹筋を鍛えることで引き締まったウエストラインを手に入れることができます。
<上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)
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二の腕と呼ばれている部分で腕の筋肉の約2/3は上腕三頭筋です。腕を伸ばしたり、物を押すときに力を発揮する筋肉です。この二の腕が太いと他が痩せていても太ってみられがちなので、しっかりトレーニングしましょう。
<大臀筋・中臀筋(だいでんきん・ちゅうでんきん)
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これはお尻の筋肉のことで、これらを鍛えることによって、お尻が垂れ下がるのを防ぎ、引き締まった小尻になります。
<大腿筋(だいたいきん)
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太ももにある最も強くて大きい筋肉です。歩くときや立ったり座ったりするときに重要となる筋肉で鍛えることにより、むくみを解消し、しなやかな脚に。
トレーニングしているときは可能な限り、鍛えている筋肉を見ながら行うと自然と意識することができますよ。しっかり休養期間もいれて次のトレーニングには疲れを残さないようにしてくださいね♪
次はよくある素朴な筋力トレーニングについての疑問に回答します。