栄養×運動 運動のタイプ別に実践!効率よく栄養補給☆

 

栄養×運動 知っておきたいカラダ作りの五箇条☆

第2回
栄養×運動 運動のタイプ別に実践!効率よく栄養補給☆
 
理想のカラダ作りには「運動」「食事」「休息」の3つが大切。運動の種類により、どのタイミングで栄養を補給すればいいのか、いつ休めばいいのかも違ってきます。これらについて、よく知って、自分に合った方法で効率よくダイエットしましょう。

目次
[2] 第四条 運動の種類ごとの栄養補給方法を知り、実践すべし<有酸素運動>
 
第四条 運動の種類ごとの栄養補給方法を知り、実践すべし<有酸素運動>
■ウォーキング、サイクリングなどの有酸素運動
ダイエットが目的の場合は、食事前に運動をするのがベスト。血糖値が低い状態でカラダを動かし始めると、すぐに脂肪の燃焼に切り替わるからです。(脂肪が燃える仕組み)ですが、極端にエネルギーが不足している状態だと、貧血や低血糖の原因となり危険なので、注意しましょう!

<食事直後の運動は避ける>
日常生活程度の動きなら問題はありませんが、食べてすぐ走ったり、泳いだりするのは胃腸に負担がかかってしまいます。食後の運動は消化が落ち着いた1時間後くらいからスタートしましょう。

<運動後の食事内容に注意>
運動後に高脂肪の食事をとると、運動で消費された糖質が補給されて食欲が満たされるまでに、より多くの脂肪が吸収されてしまいます。せっかく有酸素運動で脂肪を燃焼したのに、食事で多くとってしまっては逆効果ですよね。

 ┌★何を食べればいいの?──────────────────────────────┐
   「ご飯、パンなどの主食(糖質)」+「低脂肪のたんぱく質をつかった主菜」+
   「ビタミン、ミネラルが豊富な野菜を使った副菜」+「汁物」のように定食スタイルで。
   ※ポイントは食べ過ぎないこと。バランスよく組み合わせて、栄養を補給しましょう。
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何を食べればいいの?


■サッカー、テニスなどの競技
テニスなどの競技
競技の場合は、夢中になって水分の補給を忘れてしまうことが1番危険です。定期的に水を飲むように気をつけましょう。また、試合などベストコンディションで望みたい場合は、事前にエネルギーを充分に補給しておくことが大事です。

<スポーツを始める前に、糖分を補給>
すぐにカラダを動かせるように、運動前にエネルギー源となる糖質を補給しておきましょう。GI値の高い食品がより即効性があります。


 ┌★何を食べればいいの?──────────────────────────────┐
   フランスパン、食パン、コーンフレーク、もち、じゃがいも、にんじん、レーズン、
   はちみつなど。
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<スポーツをした後は、たんぱく質で筋肉に栄養を>
激しい運動の後は、筋肉が疲労しているので、回復に役立つたんぱく質をとりましょう。

 ┌★何を食べればいいの?──────────────────────────────┐
   植物性たんぱく質より、動物性たんぱく質のほうが消化吸収が早いので、
   運動後は肉や魚、卵などがおすすめ。
   ※植物性たんぱく質(大豆製品、納豆など)は普段の食事で欠かさないようにしましょう。
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運動をした後はカラダを休めることも大切です。次のページでは筋肉を作るためには休息が必要なことと、運動するときだけ食事に気をつけるのではなく、普段から注意することの必要性をお伝えします。