[3] 室内でできる短時間で効果的な運動法「ウエストを細くするスクワット」
室内でできる短時間で効果的な運動法「ウエストを細くするスクワット」
有酸素運動は消費カロリーを増やすのに効果的なのに対して、無酸素運動の代表、筋トレは消費カロリーを増やすのはもちろん、筋肉を増やし代謝が高い、太りにくいカラダにする効果があります。
そして筋肉量を増やすという事から考えると腹筋よりスクワットの方が効果的です。腹筋自体は小さな筋肉。がんばって鍛えても、全身の筋肉総量に比べたら微増です。カラダにはもっと大きな筋肉群があります。下半身、特に臀部(でんぶ)から太ももにかけての筋肉群です。
スクワットで大きな筋肉を増やす事ができれば、代謝の高い、太りにくいカラダになり結果的にウエストも細くなります。筋トレを一種目行うならスクワットにしましょう。
■スクワットのやり方
1)両足を腰幅に開いて立ちます
2)背中をまっすぐに伸ばし、腕を床と平行に保ちましょう
3)息を吸いながら、1から4まで数えつつ、ゆっくりと腰を落としてください
4)4秒目で太ももと床が平行になるようにします
※この時にひざが内側を向かないこと、かかとが浮かないように注意。横から見たときに、お尻が後ろに突き出たような姿勢になります。
5)息を吐きながら、2カウントで元の姿勢に戻ります
10回3セットを目標に。セットの間の休憩時間は1分です。楽に感じられるようになったら、8カウントで下ろす→2カウントで上げる方法で10回3セットにしましょう。
もともと筋肉がある人が、すでにある筋肉を強化するためにバーベルやダンベルなどは必要ですが、はじめは自体重で十分。重さよりも、速度を重視して行ってください。
有酸素運動も筋トレも無理にたくさんやる必要はありません。自宅で簡単にできる事でも消費カロリーは増やせますし、太りにくいカラダ作りもできるので、できる事から少しずつはじめましょう。