イカは「タウリン」や「カリウム」が豊富。とくにタウリンは、血圧やコレステロールの低下作用、さらに肝機能を助ける働きがあります。カリウムは多くなったナトリウムを排出する働きがあるので、塩分が多い場合は積極的にとりたいミネラルですね。
「小松菜とイカのしょうが酢炒め」に使用した「酢」は、酸味のもととなる酢酸やクエン酸が含まれています。クエン酸はカラダの中にたまった老廃物を排出して、疲労回復やスタミナ増進に欠かせない成分のひとつです。さらに、ビタミンCの酸化を防いだり、コレステロール分解を促進する働きもあるので、シミやそばかすや生活習慣病予防にも役立つといわれています。しょうがはカラダをあたためて、疲れをやわらいでくれるそうです。2つのパワーで週の半ばをのりきりましょう。